不妊症あれこれ


●加齢と不妊●
娠する能力は38歳頃から低下し始めると言われています。また、流産率も上昇します。
これらの要因には、卵子の加齢、子宮機能の加齢、内分泌機能の加齢が挙げられます。
1日1000万個以上作られる精子と異なり、卵の数は誕生前から決まっています。誕生時、
約200万個ある原始卵胞で、一生のうち排卵されるのはたったの400~500個で、残りは
1日30~40個ずつ消滅していきます。また、年月と共に卵は古くなり、量も減っていくため、
妊娠しづらくなるというわけです。
加齢に伴う卵巣機能の低下は、ホルモン分泌の命令中枢である下垂体にも深く関係して
います。ストレスや疲労を重ねると、下垂体も疲労し、ホルモンバランスが崩れてしまします。
結果、卵巣機能も低下し、元気な卵を保持出来なくなってしまいます。中医学における不妊
治療は、心と脳を中心に全身調整を施すことで、十分な酸素や栄養、そして新鮮な血液を
骨盤内に送り込み、卵巣・子宮の内部から妊娠しやすい環境に改善することが重要と考え
ています。
また、年齢を重ねていても、生理があれば妊娠する可能性はあります。
当院の患者さんの中には、40歳後半で妊娠された方も多くいらっしゃいます。
不妊治療に限らず、ご自身の体をさまざまな婦人科疾患から守るためにも、出来るだけ早
めの診察・治療を受けられる事をおすすめします。
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