猛暑の夏の過ごし方

猛暑の夏の過ごし方

連日真夏日、猛暑日ばかりの夏は酷暑という言葉がぴったりだと感じます。
クラクラしそうな暑さの屋外と、冷えた室内との温度差にダルさがでたり、この暑さで食欲が落ちたり…
夏特有の身体の不調が気になりますね。

昔から、夏には精のつく食べ物を食べようと言われています。
土用の丑でお馴染みの『うなぎ』などはその代表ですね。
栄養学の観点からみると、うなぎのビタミンAは有名ですが、実はビタミンEも豊富に含まれています。
これには体内の血行改善の働きや、抗酸化作用があり、頭痛や冷え性を改善する効果があります。
また、生殖ホルモンの代謝と関係があるため、不妊症に効果があるとされおり、生理痛や生理不順、
更年期障害を和らげる効果があります。このように、女性の生理作用にとても良い効果があり、男性ホル
モンも増強する働きがあります。

同じく、精がつくといわれる『とろろ』。
ネバネバの元であるミューシンには大きな滋養強壮効果があるといわれています。
山芋は、漢方でも強壮薬として使われています。

「精がつく」の『精』は、精力だけを指しているわけではありません。
東洋医学では、精は生命活動を支える基盤となり働くもの、人体の基礎活力として働くものとされています。

精を充実させるには、健やかで安定した精神と、適度な運動と正しい呼吸、適切な食事をとることが大切だと
言われています。
また、精を主る(つかさどる)腎を補うことが重要です。
腎が衰えると元気がなくなり、活動も低下、身体は冷えやすくなり、病気になりやすく、しかも治りにくくなります。
さらに生殖能力が衰え不妊に繋がっていきます。

当鍼灸院は不妊鍼灸治療において、腎を補う治療を行っております。
腎と精の充実した、この夏を乗りきれる元気な身体を手に入れるお手伝いは迎春堂鍼灸治療院にお任せください!
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