東京・銀座の鍼灸院 不妊治療・婦人科疾患
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11月7日

鍼灸と中国伝統療法での流産予防のお話を致します。

受精卵が着床後、胎盤形成は12週頃までに起こります。妊娠の直後から胎盤形成は始まっています。まず受精卵が着床した子宮内膜が、脱落膜というものに変化します。この脱落膜に、胎芽を取り巻いている絨毛という突起状の組織が入り込んでいき胎盤が形成されます。胎盤は38週頃まで成長し続け、最終的には、直径15~20cm、厚さ2、3cm、重さ500gの円盤状のものになります。この胎盤形成の12週未満に流産する場合を『早期流産』と言います。

西洋医学的に見た『流産』とは、胎芽や胎児の染色体異常のような遺伝子異常、また、子宮頸管無力症・子宮筋腫・黄体不全・子宮内膜機能不全などが原因です。
東洋医学的に見た『流産』では、体質的にもともと少しやせ型で、疲れやすい・イライラしてストレスがある・不安心配事があるなど情緒不安定・仕事で座っている時間が長い・冷暖房のある生活・外に出ること少なく(日光に当たらない)普段ほとんど運動していないなどがあてはまる方が多いです。現代人の生活は、農作業が生活のメインだったころと比べると自分自身の体が弱ってしまっています。その原因で『気血』の流れが弱く、骨盤内の冷え・胎児の栄養と血流不足が流産の原因と考えられます。

安心して出産できるようにしていくには、妊娠直後から安産・産後回復・母子健康の為にも鍼灸・経絡養生をしていくことと、ご自身の生活スタイルを見直し改善していくことによって、母体の気血のめぐりを良くし母体の環境を温かくしていくことです。流産のリスクが高まるストレスは排除し飲酒や喫煙は絶対に避けた生活習慣を心がけましょう。生活スタイルの改善によって不妊・不育も克服できます。ご自身の生活スタイルをもう一度見つめなおしてみてはいかがでしょうか。

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