夏の冷えに気をつけよう

6月10日

今回は『夏の冷えに気をつけよう』です。

もうすぐ、湿度が高く蒸し暑い日本の夏を迎えます。今年は、電力不足によるエコ対策傾向ですが、それでも、日中や公共の場ではエアコンの使用は避けることはできません。体の冷やし過ぎは"陽気"に影響を与え、活力が減少します。肩凝りや疲労感を感じやすくなり、身体の全体の冷えにつながります。また、暑いからと冷たい飲み物を一気に飲むと胃腸を弱めてしまい内臓の温度が下がります。体に負担がかかり夏バテにもつながります。飲み物は、冷やしすぎない常温の水分を取るように心がけましょう。
身体の芯からの冷えは不妊には最も影響があり、子宮・卵巣の血流減少、機能低下による生理痛や、卵子の発育に必要な新鮮な血液が骨盤内に行き届かなくなることで排卵・着床障害がおきます。今年の夏は、エコ対策でエアコンの使用を控え夏の『冷え』から身体を守り、子宮・卵巣の循環を良くして身体を冷やさないような生活を心掛けましょう。多少は汗をかくようにしないと、"熱邪"が体内にこもる結果となり体のバランスを悪化させますから、適度に身体を動かして夏を楽しく過ごしましょう
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