ストレスマネージメントの話

5月27日

ストレスマネージメントの話

今回の大震災や原発問題、テレビなどで惨状を見聞きしていると、知らずのうちに心に負担がかかってきます。
東洋医学では、人間の「七情」⇒喜(喜び)怒(いかり)憂(憂い)思(思い)悲(悲しみ)恐(恐れ)驚(驚き)のバ
ランスが長い間崩れると心身に悪い影響が出てくると考えます。特に過度のストレスは排卵と月経を司る視床
下部→脳下垂体→卵巣に至るホルモンのバランスが崩れ、気の流れが遮られると子宮を潤沢にすることも卵
巣で健康な卵胞を育てることも受精卵を正常に子宮に移動させることも全て円滑に進まなくなり生理不順、不
妊、不正出血など起こします。心がくじけないよう、不安にならずリラックスして、ちゃんと寝て、ちゃんと食べ、
心身共に健康に過ごして下さい。

以下のストレスマネージメントの方法も参考にして下さい。

・「私は弱い」と自己批判したり、自分に厳しくならないで下さい。
・「他の人が私の事を悪く思ったり、弱虫だと思ったりするのでは?」と考えないで下さい。
・自分の感情を我慢して溜め込まず、思っている事を口にして表現しましょう。
大変な経験を乗り越えるのに役立ちます。
・必要な時は助けを求めましょう。
・休みましょう。                  (国連PKOの職員向け冊子より)
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