東京・銀座の鍼灸院 不妊治療・婦人科疾患
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   治療理念
                                東洋医学(中医学)の上手な付き合い方
     

   迎春堂鍼灸治療院では、中国伝統医学(中医学)の理論に基づき、中国と日本で30年以上に
   わたり不妊症をはじめとする様々な婦人科疾患の治療を行って参りました。中国での産婦人科
   医としての経験と知識で、中国伝統鍼灸療法と日本の優しい鍼灸を併せた、独自の治療法で、
   皆様一人一人に併せたオーダーメイドの鍼灸治療を行います。


  治療理念

         迎春堂鍼灸治療院では、中国伝統療法を組み合わせた鍼灸治療を
                行ない皆様のお体をお守りいたします。


 今日の医学では、高度医療における診断技術は日々進歩していますが、その一方で、一般医療ではホルモン剤、鎮痛剤、抗生剤などが多く使用され、常用することによる副作用が心配されます。
 その副作用の症状としては、婦人科疾患での排卵誘発剤などに代表されるホルモン剤の長期使用により、正常な内分泌系の働きが抑制され、様々なホルモン分泌の異常により生理周期の乱れや排卵異常などにつながります。それだけではなく、免疫抑制作用、むくみ、潰瘍、肥満、などが挙げられ様々な影響があります。

生殖医療の分野でも、目覚ましい発展により高度生殖医療による、不妊の治療が多く行われるようになりました。体外受精や顕微受精のような卵子や精子、あるいは受精卵を直接取り扱う治療法(補助生殖医療、Assisted Reproductive Technologyの略でARTアートと呼ばれます)は、大変複雑でカップルにも大きなストレスになります。
       
   当院では、鍼灸をはじめとする中国伝統療法を用いて、お体を内側から整えて参ります。
 中医学の古典『黄帝内経』には、‘月事以時下、故有子’とあります。これは、「生理周期が整えば、性腺・卵巣・子宮などの生理活動が正常となり、子供を授かる事が出来る」という意味です。これは、不妊治療において、生理周期の乱れを調整する事が、いかに大切かを説いています。当院では、月経周期の4つの周期(生理期・卵胞期・排卵期・黄体期)によって変化する、ホルモン分泌と気血の巡りをそれぞれ調整し、良質な卵を育て着床しやすくし、さらに着床を維持させていきます。女性特有の婦人科関連の経絡ツボに、鍼灸・吸玉(カッピング)・下腹部骨盤マッサージ・漢方温熱療法を個々の症状や体質に合わせ、独自のノウハウで併用し、崩れた生理周期を修復、またホルモン剤使用などによる副作用を軽減、改善し、健康で妊娠しやすいお体を作ります。体質改善をしておくことは、妊娠の可能性をより高めることにつながります。健康で妊娠しやすいお体作りのために、多くの患者様が継続して治療を受けていらっしゃいます。毎月、何名もの患者様に嬉しいご報告を頂く度に、改めてこの治療理念を掲げていくことの誇りとさらなる使命を感じます。


  治療理論

   中医学は、古代中国の哲学思想や自然科学的知識をもとに、整体観念として体系化された
   実践医学です。当院では、以下の中医学の思想をもとに治療を行っております。

   体の完整性
    中医学では、人間を一つの小宇宙に見立て、各臓器がお互いに密接な連携を保つことに
    より体内環境を維持していると考えます。体そのものが一つの完成したものであるという考
    え方です。

   体内環境と体外環境の統一性
    健康を保つことは、体内環境だけでなく、生体を取り巻く環境や自然界の影響などの体外環
    境も深く関与しています。絶えず変化している体外環境に体内環境が常に自ら適応している
    ために、私たちはどのような環境の下でも正常な生命活動を営むことができるのです。この
    体内環境を常に維持しようとする働き(ホメオスタシス)が乱れると病いが生じると中医学で
    は考えます。

    以上のことから、全体(体内環境)の不調が回復すれば、それと密接な関係にある局所の変
    調もおのずと治癒すると考え、当院では病気になった臓器だけに対処するのではなく、体全体、
    ひいては人を取り巻く環境まで含めて病気の根本原因を追究し、原因を取り除くことにより体
    内環境を整えて参ります。


  治療方針

   中医学の理論に基づき問診、的確に診断し、オーダーメイドの治療計画を作成する。
   月経周期(生理期・卵胞期・排卵期・黄体期)に併せて、妊娠し易い身体に近付ける。
   患者様の生殖補助医療のスケジュールに合わせてご要望や体質に併せ、中国伝統療法を
     組み合わせて施術を行う。
   排卵誘発剤やホルモン療法などの副作用を軽減する。
   脳-下垂体-卵巣の内分泌コントロール系の調整をはかり、卵巣機能向上により質の良い卵
     子が育成をはかる。
   骨盤内・子宮の血行促進により受精卵が着床しやくなるように導く。
   不妊による様々なストレスと体調不良や精神面の不安を解消する。
   鍼灸が苦手な方には、それ以外の中国伝統療法にて安心・的確に施術を行う。

   中国伝統療法には、鍼灸の他に、推拿や漢方温熱療法、吸玉療法(カッピング)などがあります。

   迎春堂鍼灸治療院では、古来より伝わる中医学の思想を継承し、お一人お一人、的確に診断し
   治療いたします。中医学において「未病治」という言葉があるように、病気になる前に予防する
   ことも重要視いたしております。現在おつらい症状がある方はもちろんのこと、健康を維持する
   目的での鍼灸治療もおすすめいたします。予防医学も含め、私たちは、みなさまが健やかに
   日々の生活を送ることができるようお手伝いをして参ります。


   中国伝統鍼法

     

当院伝統鍼法の根拠となる中医学の思想  当院伝統鍼法の種類と特徴
当院伝統鍼法の特徴と効果  その他の鍼治療の種類

 当院では、蔵象経絡理論を根拠とした中国伝統鍼法を継承し、鍼治療を行っております。
尚、使用する鍼はすべて日本製で、一回ごとの使い捨てですので衛生的で安全です。

当院伝統鍼法の根拠となる中医学の思想

① 不通則痛と経絡通暢学説
 中医学の考え方に「不通則痛、通則不通」という原則があります。これは、『通じざれば則ち痛み、
通ずれば則ち痛まず』という意味です。私たちの体の中には、全身に経絡と呼ばれる通り道があり、
その中を流れる気・血・水が滞りなく正常に循環していれば健康ですが、何らかの原因で経絡循環
の滞りが生じると、痛み・凝り・むくみといった様々な不調が発生します。当院は、この経絡を通暢す
る(循環を円滑にする)ことが大切だと考えております。経絡不通の原因を除去することで経絡通暢
を図り、体内環境のバランスを調整いたします。

② 陰陽学説
 機能性の病気は、生理活動機能亢進或いは低下が原因で疾病の発生・発展となり、これを、『陰
陽偏正偏衰』(アンバランス)といいます。刺激を加え、機能亢進を抑制、機能低下を鼓舞、偏りを補
正し弊害を取り除いて、陰陽の相対的な平衡を促すと、体の血液循環と代謝が順調になります。とくに女性の体は陰と陽の平衡を保持することがもっと重要なことです。生理から排卵前の体が陰で、卵が育つまでの時期を低温期とし、排卵後、黄体ホルモンが出るのが陽の高温期となります。この陰と陽のバランスを崩すと、生理不順や質の良い卵が育ちにくくなったり、子宮内膜が薄くなり、着床しにくい、流産しやすいなどのトラブルがおきます。

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当院伝統鍼法の種類と特徴

人間は宇宙の中に生活しています。「宇」は「天地四方上下」(つまり上下前後左右、三次元空間
全体)「宙」は「往古来今」(つまり過去・現在・未来、時間全体)を意味し、「宇宙」で時空(時間と空
間)の全体を意味します(漢代の書物『淮南子斉俗訓』)。
 人間の生理活動や病理変化も時間・空間により変化しています。
 疾病の治療も時空あってのことで、これを考慮しなければなりません。
 当院の治療では、空間鍼法と時間鍼法を合わせて施術をおこなっています。


  弁証鍼法
弁証とは、中医学において、一人一人の病がどのような
状態にあるかを把握するための診断法のことです。
まず、四診(望診・聞診・問診・切診)などを行い「証」を
決定し、それに基づき治療計画が作成されます。
 私たちの体の不調の原因には大きく分けて次の二
種類があり、それぞれによって治療方法が異なります。
一つは、生体が内側や外側からの刺激に過剰に反応
したために興奮が亢進している状態で、高熱・痛み・
炎症などの時です。この場合は、強めの手技(瀉法)
により過剰な反応を抑制します。
 もう一つは、生体反応が不足している状態で、更年期時のお体の不調などが挙げられます。この
場合は弱めの手技(補法)によって、生理反応を鼓舞することが必要です。これら補瀉の手法により、
失調した内臓機能を整え、渋滞している気血の運行を順調に戻します。             
 これが当院で行っている「弁証鍼法」です。

  子午流注取穴法
中医学の古典「黄帝内経」に、“先ず、天の気の寒
温、月の盛衰を知り、気の浮沈を伺う。そして身の異
常を調整する”とあるように、古代より中国では、人間
は自然環境や時間の影響を大きく受けると考えられ
てきました。それらの影響によって変動する生体リズ
ムの存在を経験的に理解し、その理論を占術・医学
などにも応用してきました。
 当院においても、自然の周期などで微妙に変動する
生体リズムを大切に考えています。治療を行う際、そ
の時に人体の中で最も活性化している経穴を、年・月・
日・時間などから算出して使用します。この方法は、子午流注取穴法と呼ばれています。

   頭皮鍼法 
 頭皮鍼法は別名「頭穴鍼灸治療」とも言い、頭部有
髪部位にある脳の機能反射区に鍼を刺すことによっ
て、全身疾病を治療する専門療法の一つです。
 頭部の有髪部位は経絡の通っている場所で、ツボ
が分布し、気血の集まるところです。この治療法は、
中国伝統医学の3つの理論をもとに全身を治療します。
 ひとつは、陰陽の調和や改善をはかることにより神
経の興奮を抑制し、神経が抑制されている場合は刺
激し、脳及び中枢神経機能失調状態を改善します。
ふたつめは、 関連するつぼを鍼により、脳絡の流れを通す作用、三つめは臓腑理論
により、内臓機能調整作用があります。
 本治療法は、適応範囲が広く安全かつ有効で、中枢麻痺、眼疾患、頑固な頭痛などに対して
特に即効性があり効果が早く確実に現れ、そして副作用がないことが特徴です。
 頭皮鍼法が専門療法として登場したのは、1950年代から1970年代の初頭です。
 黄学龍編著『針灸新療法と生理作用』の中で、人の頭部と大脳皮質との関係が紹介され、
院長小川も中国から引き続き、1998年頃、銀座にて不妊治療、婦人科疾患の治療を始めました。
 迎春堂治療院では、これを内分泌・コントロール系機能低下の原因による排卵障害に対して応
用しています。つまり、脳―下垂体―卵巣間のフィードバック調整を図って生理不順の改善、女性
のホルモンン不足を調節し、子宮内膜が厚く軟らかく着床できる環境にして、妊娠、出産ができます。



<<基礎体温表の説明>>
患者の体温表で機能性排卵障害の治療に頭皮鍼療の臨床効果を説明する。
30代女性、未婚。生理不順、冷えという主訴で平成21年9月初診。
舌胖大、脈沈遅、来院当初は排卵を認めなかった。
治療原則は、健脳、疏通脳絡、補腎益髄。
月3回位ずつのペースで治療を続けていくうちに、17回目の治療で排卵を認めるようになり、今後
も経過観察。
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当院伝統鍼法の特徴と効果

 当院で行っている中国伝統鍼法による鍼治療は、即効性があり、効果が長時間続くのが特徴で、
また、鎮痛にも優れた効果を発揮します。

≪当院の中国伝統鍼法にて効果がみられた疾患例≫
不妊、生理不順、子宮内膜症、卵巣若返り、排卵障害、婦人科疾患、美顔、ダイエット、円形脱毛、
偏頭痛、自律神経のバランス、不眠、むくみ、ぎっくり腰、頑固な痛み、脳血管障害の後遺症、
その他慢性病など。
また、高齢妊娠率多く、当院で46才で自然妊娠できる例もあり。
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その他の鍼治療の種類

灸頭鍼:鍼の頭部にもぐさを付け、輻射熱で患部を温めます。
吸鍼法:鍼の上に吸玉をかぶせ、血流を良くして老廃物や?血を解消します。
       痛みが限局している場合に特におすすめです。
透刺鍼:二つの経絡を連結するように鍼を施し、気・血・水の流れを改善します。
頭皮鍼:頭皮に鍼を施します。脳血管障害の後遺症の治療などに有効です。
面鍼(美容鍼)・・・顔面部に鍼を施します。詳しくは美容鍼のページをご覧ください。

鍼灸治療の適応疾患

 鍼灸治療には、運動器・循環器・消化器・呼吸器・内分泌・神経疾患などの様々な疾病に対し
効果があることを、WHO(世界保健機関)も認めています。特に、慢性疾患や難病治療・種々の
疼痛疾患等に世界で広く用いられています。


  【WHOが認める鍼灸適応症】

系統・分類 適応疾患の例
神 経 系  神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・
 めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー等
運動器系  関節炎・リウマチ・頚肩腕症候群・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の
 後遺症(骨折、打撲、むちうち、捻挫)等
循環器系  心臓神経症・動脈硬化症・高血圧低血圧症・動悸・息切れ等
呼吸器系  気管支炎・喘息・風邪および予防等
消化器系  胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆嚢炎・
 肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍・痔疾等
代謝内分秘系  バセドウ氏病・糖尿病・痛風・脚気・貧血等
生殖・泌尿器系  膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎(ED)等
婦人科系  不妊等、更年期障害・乳腺炎・白帯下・生理痛・月経不順・冷え性・
 血の道・機能性排卵障害・機能性受精障害・月経前症候群
耳鼻咽喉科系  中耳炎・耳鳴・難聴・メニエル氏病・鼻出血・鼻炎・蓄膿症・咽喉頭炎・
 扁桃腺炎等
眼 科 系  眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい等
小児科系  小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、
 不眠)・小児喘息・アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質
 の改善等

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